プロフィール
2012年に安井源太芸術研究所を設立し、2015年に京都市京北に移住し工房を構える。
美術作品の制作から造形の受注製作などを行い、アーティストが活躍できる場は美術館や画廊だけに限られていない、という考えの基、企業と連携し美術作家としてのキャリアを生かした商品開発などを行っている。
経歴
受賞歴と主な活動
- 1983年
- 芦屋に生まれ神戸で育つ
- 2002年
- 尼崎 Haheho 文化村ベニヤ板絵画コンテスト 最優秀賞受賞
- 2005年
- 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
- 西宮市民展 市展優秀賞・絵画部門最優秀賞受賞
- 2007年
- 個展 番画廊(大阪)
- 2008年
- 「安井源太 / 北村章」二人展 Gallery wks(大阪)
- 2009年
- 個展 Gallery 6c(西宮)
- 2010年
- トルコ・イスタンブールのレストランの絵画・装飾を手掛けるために滞在制作
- 2011年
- Maco 氏とのコラボレーション展「Maco industrial」 Gallery 6c(西宮)
- 2012年
- 安井源太芸術研究所 設立
- 2013年
- 個展&Maco 氏とのコラボレーション展 Gallery 2(神戸)
- 2014年
- 個展 Gallery 3(神戸)
- アートフェア「BAMA」(釜山)
- 2015年
- 個展 Gallery 4(神戸)
- グループ展「MAGURE Art Exhibition」(Napoli, Italy)
- アートフェア「ULTRA」(東京)
- 2017年
- 個展「Painted」Gallery 6(神戸)
- 2018年
- グループ展「日韓交流展」 Gallery Green House(釜山)
- 個展「Mirror Scape」 Gallery Paw
現在、京都市京北在住
作品
材質:アクリル板、アクリル絵の具、鏡
作品説明
「惑わされるもの」をテーマに、何かのように見えて、何にも見えないものを、鏡にうつる実物のようで実物でないものを素材として用いて、”曖昧な具象”を描いている。
近年はガラスやアクリル板の裏面に描くことで、描画の手順を逆にした作品を、”ペインティング”の現在進行形を過去形にして「Painted」というシリーズで製作している。
その他、自分の意識とは無関係で、時に対照的な反応を示す人体と心の関係性に興味を感じ、人体や骨格をモチーフにして絵画やコンテンポラリージュエリーを製作している。