コンセプト
2018年頃から個人の心象風景の象徴としてフェンスというモチーフを使い絵画作品や立体作品等を用いてパフォーマンスを行っている。
フェンスというモチーフは「見る事は出来るがこれ以上先には進めない世界(景色)」の象徴として描いている。自分と他者、この世とあの世、希望と絶望の間の物語を描きたいと思っている。
フェンスのモチーフとはその反対に五円玉に赤い糸を通し続ける作品がある。
こちらではフェンスの間の概念とは真逆で間の世界を繋げる役割として五円(ご縁)に赤い糸を祈りの様に用いて立体作品やパフォーマンス(儀式)等を行っている。
全ての作品に繋がるものは呪物の混じり混んだ祈りである。
活動経歴
経歴
楢崎くるみ Narasaki Kurumi
- 1990年
- 兵庫生まれ
- 2013年
- 宝塚造形芸術大学 造形学部美術学科卒業
個展
- 2013年
- 「大きな世界と小さな世界」gallery クレハ
- 2015年
- 「生きるためのお葬式展」 自宅
- 2017年
- 「のどかちゃんの部屋」 gallery銀座一丁目
- 2020年
- 「人間の練習」Galeria punto
- 2021年
- 「人間の練習」アトリエアール(東京)
二人展
- 2016年
- 楢崎くるみ×前原涼輔「第三の異物と理想病」gallery銀座一丁目
- 2022年
- 楢崎くるみ×前原涼輔「葬るための儀式の考察」
個人の心象風景を描いた絵画と2019年頃から始めたパフォーマンスアート、五円玉に赤い糸を巻き付けた立体作品等を作っています。