コンセプト
2020年以降COVID-19により私達の生活は一変し多くの繋がりが分断されました。
戦争、疫病、恐慌、暗殺、異常気象…形を変え追い打ちをかけるように今もそれは続いています。
現在精力的に製作し発表を続ける色を描かないシリーズ『 No Colors 』では、コロナを皮切りによって分断されてしまった『繋がり』をテーマに動物学や心理学的思考を取り入れ、視線や目線、表情や色など“気配”を敢えて表現しないことで、具象的人物写真でありながら最もその人の主観的色に染まりやすいとされる白を基調に抽象的要素を盛り込み鑑賞者の感情の受け皿となる”ヒトガタ”を表現しています。
■技法について
表現技法としてピクトリアリズムの究極的探究をテーマに添え、フィジカルな作品製作を写真でありながら絵画的に製作、表現することで実際の絵画と見間違われることも多く、写真から絵画文脈への接続を目指したこの技法を自身は『擬態絵画』と称している。
活動経歴
プロフィール
Maeshin 現代アーティスト
本名:前田慎司
大阪府堺市生まれ
プロ写真家歴10年以上/元プロミュージシャン
大阪市内にアトリエスタジオを設けグループ展や個展をはじめアートフェアなど全国を拠点に年間30本ほどのペースで展示活動を展開。
2021年3月米国ロサンゼルス拠点のARTギャラリーにゲストアーティストとしてスカウトを受けライセンス契約を、同年5月には自身の作品がチェコの化粧品メーカーの広告に起用されるなど国内外問わず海外からも熱い注目を集めている。
また、国内外で高く評価されるその撮影技術や表現方法に惹かれる同業者や後進も多く、東京と大阪を拠点に写真塾も主宰している。
グループ展
- 2021年
- Independent Tokyo 東京
- UNKNOWN ASIA 2021 大阪
- UNKNOWN ASIA EXRTA 大阪
- 2022年
- 1月 いい芽ふくら芽 in TOKYO
- 3月 いい芽ふくら芽 in SAPPORO
- 7月 いい芽ふくら芽 in SHIZUOKA
- 8月 Independent Tokyo 2022 東京
- 8月 KENZAN2022 東京
他写真展など多数
個展
- 2019年
- 9月個展 ” abstracted ” WORLD TIMES 兵庫県西宮市
- 2020年
- 9月個展 ” found the way out “ WORLD TIMES 兵庫県西宮市
- 2021年
- 10月個展 ” Touch a Chord ” WORLD TIMES 兵庫県西宮市
- 12月個展 ” Touch a Chord ” Gallery Miru 東京渋谷
- 2022年
- 4月個展 “Colors & No Colors” Bricolage 神戸市北野異人館街
- 9月個展”(予定)”Colors of No Colors” 美術紫水 銀座東京
- 11月(予定)個展 WORLD TIMES 兵庫県西宮市